2007年7月31日火曜日

ネオおっさんとはなにか

またちょっとちがう、ネオおっさんの定義を見つけました。これも面白いです。

(メルマガ・ABCから始める英語の格言メルマガ紹介より引用)

  さて、ネオおっさんとはなにか?これは、有斗美暁生さんのホー
  ムページに解説が出ていたので、そのまま紹介したいと思う。

  もともとネオおっさんとは、同志社女子大学教授、影山貴彦さん
  の著書、『おっさん力』の中に出てくる造語だそうだ。

  ネオおっさんの定義
   1.オヤジはオヤジ狩りに遭遇するが、ネオおっさんは体を鍛
     えているため遭遇しない。
   2.オヤジは加齢臭がするが、ネオおっさんは無臭である。
   3.オヤジのギャグは「オヤジギャグ」だが、ネオおっさん
     ギャグは「おじさまジョーク」である。
   4.オヤジは若く見られると喜ぶが、ネオおっさんは年相応に
     見られることを喜ぶ。
   5.オヤジは家では粗大ごみだが、ネオおっさんは家の中心に
     いる。
   6.上司のオヤジはサル山のボスを目指すが、ネオおっさん
     グループのリーダーを目指す。

  とこのようになるらしい。ちょっと危ないかなという気がする。

2007年7月30日月曜日

さくちゃんのつれづれ日記 - ネオさくちゃん

あれ、ネオおっさんって、みなさん仕入もとは、ほっかほっか亭のフリーペーパーですか?この記事にはネオおっさんの語源も紹介されてます。

(さくちゃんのつれづれ日記 より引用)

ほっかほっか亭の機関紙『ホッとたいむす』に書かれていた。これ無料の割に面白い。

それによるとちょい不良(ワル)オヤジの次にくるのは「ネオおっさん」だそうだ。

ネオおっさんとは、影山貴彦さんの「おっさん力」という本の中で作られた造語だそうだ。歳相応を価値基準とし、無理はしない人たちをいう。

主な特徴は下の3点。


ネオおっさんはスポーツジムにいって体は鍛えている。ただそれはたるまない程度で、筋肉隆々のボディは目指さない。スポーツで汗をかくから体臭は無臭。ネオおっさんは、加齢臭をポマードやオーディコロンで隠さない。
ネオおっさんは、若者に敢えて迎合はしない。カラオケへ行っても若者ぶって新しい歌は歌わない。ネオおっさんは、自分の好きな歌を歌う。
ネオおっさんのギャグは「オヤジギャク」ではなく「おじさんジョーク」間違っても「アルミ缶があるミカン」などのダジャレはいわない。ネオおっさんが繰り出すのは軽妙かつ高尚な大人のジョーク

努力を惜しまず根気強いのがネオおっさんの武器だそうだ。

ちょいワルオヤジ。僕はあまりこのフレーズが好きではなかった。

これを認めてしまうと、僕の周りはみんな、ちょいワルオヤジ(いや、完ワルオヤジかもしれない(汗)になってしまう。

ネオおっさん、聞いた感じはパッとしないが、どうせなるならこういうタイプの方が僕は好きだ。

もっともこの言葉に踊らされた時点で既にネオではない気がするが。

 

2007年7月29日日曜日

〃ネオおっさん〃誕生 - 無理をせずに身の丈に生きる

私がネオおっさんということばにであったのも、ほっかほっか亭の同じフリーペーパーでした。淡々とした記事ですが、ネオおっさんがいきいきと解説してあります。ほっかほっか亭ホームページにもこのネオおっさんの抜粋版がありますので、見てみてください。漫画もおもしろいです。

(履正不畏より引用)

 「(株)プレナス」(佐世保市)は今や長崎県どころか、九州を代表する優良企業に成長した。そう、あの「ほっかほっか亭」の運営会社だ。

 拙者も時折、新町の「島原中央店」(萩原ミート)を利用しているが、先日、何げなく待合所のフリーペーパーを手にしたら、これがすこぶる面白い。

 本のタイトルは『ザッツ・エンター・オベント!ホッとタイムス』。7・8月号の巻頭特集は〃ネオおっさん〃。編集者によると、〃ちょい不良(ワル)〃の次のトレンドだそうだ。

 〃ネオ〃の特徴は、【1】ジム通いで体型がスマート【2】オヤジギャグを連発せず会話がスマート【3】若者に迎合せず年齢相応に対応する-などといったもの。

 記事では、色々とゴタクが並べられているが、要するに、「身の丈に生きる」という生活スタイルのことだろう。

 「身の丈」と言えば、中学生の頃に流行った〃ラッパズボン〃のことを思い出す。少し突っ張った生徒なら、例外なくそれを穿いてイキがっていた。

 テレビでは「ピンキー&キラーズ」の今陽子が同系のパンタロンをまとって『恋の季節』を歌っていた。記憶が定かでないが、ツイギーのミニスカートはその少し前だったか、後だったか…。

 似合う、似合わないは別として、自分も穿いてみたい、と思うようになった。人情である。

 しかし、「あんなのは不良が穿くものだ」と言って家では買ってくれない。そうこうするうちにイトコの〃お古〃が回ってきた。夢にまでみた〃ラッパズボン〃。

 「やったー!!」。小躍りして脚を通したが、裾が広がっていく肝心な部分から先がどうしても余る。結局、裾直しをすると、普通のストレートズボンに…。

 〈まだ若い〉〈成長の余地を残している〉一縷の望みを託して、自転車のサドルを上げ、牛乳をガブ飲みしながら、脚部が伸びるのをひたすら待ち続けた。

 が、そんな〃努力〃もすべて〃徒労〃に終わった。その冷徹な現実は、その後の拙者の人生を大きく狂わせるはめに。

 昭和30年代と言えば、日活映画の全盛時代。とりわけスターだった石原裕次郎のキャッチフレーズは「股下90センチ」。

 ところが、世代とともに日本人の体型も段々と欧米化し、裕次郎より背が低いはずの山田優(モデル)のそれはゆうに90センチを超えている、という。

 ついこの間までは、昔のくせで自転車のサドルを高くしていたが、この春里帰りした義妹がその恰好を見かねたのか、「お兄さん、余り無理しない方がいいよ…」とポツリ。

 訝るまもなく、素直にその忠告に従ったら、実に快適だ。やはり「身の丈」は楽。期せずして〃ネオおっさん〃が誕生した瞬間だった。